売主負担の売却時の諸費用

不動産を売却する際、物件の状態によって行う項目は様々です。

測量や解体など売却するときに該当するかもしれない項目の費用について説明していきます。

 

①抵当権抹消登記費用

 

不動産を売却しようとしたときに抵当権が付いたままだと売却できないことをご存じですか?

不動産を売却するには抵当権を抹消する必要があるんです。

抵当権抹消登記は司法書士の先生に依頼して対応してもらうことができます。

その際の費用(税金・報酬)です。

 

費用としては 10,000円+税~30,000円+税 となります。

 

②測量費用

土地を含む不動産売買を行う場合(土地・中古戸建等)、敷地の広さを明確にする必要があります。

その際に行うのが確定測量です。測量は基本売主側の負担となります。

 

確定測量は測量士に依頼して行い、隣地の方にも立ち会ってもらい境界の確認を行います。

測量は依頼してから約3週間~1ヶ月程度お時間が必要になります。

 

測量費用は土地の筆数等によって費用の変動がありますが

約30万円~60万円程 となります。

 

 

③解体工事

住んでいた住宅や相続した物件を売地で売却しようとする場合には解体工事が必要になる場合が多くあります。

インターネットによく掲載してある更地渡しや解体更地渡しは売主側で解体を行ってなにもない綺麗な土地にして売却するというものです。

 

解体を行う場合の費用については構造や建築面積、立地などで大きく変動します。

立地でも金額が変わるの?と疑問を持たれる方もいるかもしれませんが、解体作業は大型の重機などが必要になり、前面道路が狭い場合など重機が敷地内に入っていけない為、手作業で行う項目が増えてしまうのです。

そうなると工事期間が延びてしまったり、人員が増えてしまう為に費用が少し高くなる場合があるのです。

またお庭の広い住宅を解体する場合、庭石や植物の撤去費用も含まれてきます。

更に敷地内の解体が完了した後、最後に整地を行うにも費用がかかることを知っておいたほうがいいでしょう。

 

解体にかかる費用は物件によって大きく変動しますので、お見積りを取ることをオススメします。

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④農地転用届出・許可申請

農地転用とは、地目が「田」や「畑」の農地を「宅地」や「雑種地」等に転用することをいいます。

そもそも農地には原則住宅は建てられないのです。

住宅用の土地として売却するには必ず行う必要があります。

また、売却したい不動産の場所によって届出のみでいいのか都道府県の許可申請が必要なのかが変わってきます。

 

 

届出は約50,000円程度で代行していただけます。

 

その他にも売りたい不動産によって細かな作業がある場合も御座います。

詳しく知りたい方は株式会社ハウスエステートまでお問い合わせください。

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